phosphorescence



 私は、この世の中に生きている。しかし、それは、私のほんの一部分でしか無いのだ。
同様に、君も、またあのひとも、その大部分を、他のひとには全然わからぬところで
生きているに違いないのだ。(太宰治「フォスフォレッセンス」)

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■□ 子燕に鼻の穴ある涼しさよ  大木あまり
鼻の穴は、口を閉じているとき、
呼吸するために使うもの。

口をあけている印象の強い子燕だけれど、
実際には、閉じている時間も長い。
口を閉じてえさを待つその間、
子燕は、その鼻の穴で呼吸をするのだろうか。
鼻の穴を出入りする空気の新鮮な冷たさ。
屋外で、自分が鼻呼吸をしたときの冷たさを
思い出して、子燕とふと、
感覚を同じくした気持ちになる。

いつも口を精一杯あけている子燕だからこそ、
「鼻の穴」がきわだって感じられるのだろう。

「涼しさよ」の「涼し」というひやひやとした把握には、
いのちを思ったときの一抹の心細さがあって、
「よ」という呼びかけには、
そんないのちへの、おしこらえられない親密がある。

最新句集『星涼』(ふらんす堂)より。
| - | comments(2) |

鼻の穴涼しく睡る女かな 草城



だから、どうということはないけれど、草城の句。
こちらは、すずしいとこでの午睡、たたみの上だろうな。
| ゆんける10本 | 2010/11/25 1:01 PM |

ちょっと聞いてよ押
こないだのオッサン、マジ半端ないんだけど。ヮラ
http://uk610d-.x.ex-summer.net/uk610d-/
| カナ | 2011/08/29 10:34 AM |









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